2024年1月から施行される 改正・電子帳簿保存法(略:電帳法、、、数カ月前から、会計システムのテレビCMをよく目にしますが、皆さま、準備は進んでいますでしょうか?

私自身のことでいうと、これまで、請求書を Excelで作成し、PDFに変換して、メールでPDFデータを送信。 受け手は、PDFデータを使用するか 紙に印刷して経理/支払処理、帳票(データ)保存・・・といったことがありますが、、、この辺り、2024年1月からは、法令違反となってしまうのです^^;

・・・え!? と焦った方は、施行まで まだ 2カ月あるので、慌てずにご対応くださいね。

そもそも、領収書・請求書等の保存処理負担軽減のために、電子データによる保存を認めるという主旨の法律ですが、、、これにより、逆に面倒なことになる(費用がかさむ)会社・事業者が増えるかな、というのが正直な感想です(私もその一人^^;)

例えば、上記でいえば、電子データで送付された請求書は 電子データで保存、紙に印刷して保存することは NG・・・なんと、罰則まで規定されています

PDFは電子データだし問題ないでしょ? と思いきや、、、改ざん防止の措置を施すことが求められます。 ・・・基本的なところでは、タイムスタンプを付与した PDFデータ(請求書)を送信することになりますが、、、

実際のところ これは義務ではないのですが、、、タイムスタンプを付与せずに送信すると、受け手が、電帳法対応の会計システム(保存要件に対応したシステム)等を導入していれば問題ありませんが、そうでない場合はどうするんだろ、という困った状態になろうかと、、、

ですから、私は、まずは受け手に迷惑が掛からないよう、タイムスタンプを付与したPDFデータ(請求書)の作成までできるようにしましたが、、、ネットで一から調べ、登録し、操作できるようになるまで、3時間ほど掛かってしまいました。 ・・・この後は、タイムスタンプ付与されていない請求書や領収書を入手した時の運用方法を明確にしなくては^^;

ちなみに、私が苦労している理由の一つには、全部無料で運用しようとしているから、、、支援の際に教える場面も出てくると思うので、小規模事業者が無料で運用する方法確立できるよう、頑張ります^^