どこもかしこも値上げにつぐ値上げ、、更に電気代は上がるし、ガソリン価格は下がらないし、国民年金保険料は上がるし、森林税子育て税(通称)が新設され、NISA等の投資を煽っておいて 金融投資課税強化の検討に入るなど、年々金銭面の負担増え一般庶民の生活は苦しくなるばかり

・・・こうした状況では、今、ある程度余裕がある人、そこまで困っていない人でも、「気持ち」の面から買い控えに向かってしまいます

企業からすると、当然、売上が落ち込んでいく、低迷することになるため、何とかして売上を確保しなければ、と頭を悩ませることに

・・・そうした中、努力しているのは分かるのですが、「大丈夫なのかな」と心配になる販促策を見かけることがあります(←支援者としても一消費者としても)

ネット販促例

売れない/売上を確保したい ⇒ 値引き・セール等の販促 ⇒ 売れた! ・・・ここまでは良いのですが、、、多くの業界・ジャンル・属性で消費が冷え込んでいるため、また次の販促を繰り返す、繰り返さざるを得なくなります。

・・・何度か成果につながると、感覚もマヒしてきて、販促を打ち出すタイミングが早くなりがちですが、、、すると、お買い得だから買いたい! でも、先月買ったばかりでまだ残ってる ⇒ 賞味期限まだ先だし買っておこうかな、、、その内、沢山残っているから・またやるだろう と販促に反応しなくなっていきます

・・・こうなると、販促以前から、定期的固定的に買ってくれていたお客様の購買サイクルは完全に崩れ、欲しいタイミングに販促が行われていないと、離脱することになります(⇒ 今まで 10%引きで買っていたのにそうじゃないならいいか ⇒ 他を探したら似たようなのがあった!)。

販促で購買意欲をかき立てるのは良いのですが、やり過ぎると不発に終わるだけでなく、固定客の離脱・流出につながりますので、、、支援では、固定客の購買サイクルを意識した販促計画を立てて実施することをアドバイスしています。 ・・・ご参考になさってください^^