東日本大震災から 3年が経ちましたね。 今日は、テレビ各局で特集番組をやっていましたので、朝からザッピングしながら見ていました。

何となく思ったこと、、、各社共通の報道の方向性なんてものがあるのでしょうか???  「復興が全く進んでいない!」 という内容があまりに多かったですね。

これまでの間、継続的にキャスターが現地に赴いたり 特集を組んで放送していた局は良いのですが、、、付け焼刃的な報道や したり顔のコメンテーターの発言には閉口してしまいます。 まるで、進捗が遅いということを今知ったとでも言わんがばかり ・・・ 継続的に取材していれば、そんなに驚くことでもないと思うんですがねぇ。

着工しているが 規模が大きくゴールが見えない、着工したいが受ける業者がいない・予算が足りない、この先どうするのか議論がまとまらない、議論さえもできない ・・・ そんな状態の3年間 ・・・ 残念なことに、被災地ではそれくらい復興が進んでいません。

被災地にある問題は、感情が絡むことで 「複雑な問題」 に、時間の経過と共に 「根深い問題」 に変化していきます。 そして、時間が経てば経つほど 「新たな問題」 が生じていきます。 

今日限定のイベントのような報道ではなく、継続的に復興に向けての報道を続けていただいて、皆さんの関心が続くようにしていただけたらと思っています。