2023.3.31 福島県浪江町の復興拠点の避難指示が解除されました。 これによって居住エリアが少し広がり、帰還の選択肢も増えました。
この 1週間ほど、報道でも随分と取り上げられ、今後に期待も寄せられていましたが、その反面、目に余るネットのデマ情報も多くありました。 現地に行ったこともなく、ただ批判したいだけ、面白半分で投稿しているだけなのでしょうが、、、結構目に付いたのは、浪江町に住んでも、地元では買物できない、食べる店もないというデマ情報、そうしたデマ情報を基にした批判。
そんなデマを流す人は、何か勘違いしているのか、よほど情報を知らないのでしょう、、、2019年7月に イオン浪江店が既にオープンしています・・・オープン時もそれ以降も、度々テレビ番組で取り上げられていますね。
2021年3月には 道の駅なみえがオープンし、2周年イベントも大盛況でした。 結構大きめの無印良品が併設しているので、生活品・衣料品も充実しています(←私が行く店舗の倍以上の広さです)。
町内の飲食店は 、36店(実店舗34+移動販売2) 営業していて、浪江町から、直近、2023年1月24日現在のマップも公表されています(随時更新中) ⇒ https://www.town.namie.fukushima.jp/site/understand-namie/19569.html
家電量販店がない、ユニクロがない、スタバがない、マンガ喫茶がない、レジャー施設がない、大きな病院がない・・・等々、ないものを探せば ないものだらけでしょうが、、、日本国内、地方の町や村を見れば、いくらでも同じような地域はありますよね。
・・・それでも良いと思って住むのも、それでは嫌だと思って都会に住むのも、それは本人の自由ですので、それを批判するのはどうかと、、、ましてやデマ情報を基に批判するのは、それこそどうかしていると思っています。
今年度から、「福島国際研究教育機構」のプロジェクトが動き始め、形になるまでは数年単位で見ないといけないでしょうが、その頃には、浪江町は大きく変化していると思いますよ。