防衛費増額のため、岸田首相は財源の一部を増税で確保する方針を示しました。

そもそも、何にどれだけ使うのかも示さないまま増税だけを示す・・・との意味不明なことをしていますが、、、驚いたのは、東北復興のために 所得税に 2.1%上乗せ徴収されている 「復興特別税」 の一部を、防衛費に付け替える方針とのこと。

まあ、被災地や福島原発関連では、お金がジャブジャブあると揶揄されていますので、だからこんな話も出てくるのでしょう。

ただ、たとえそうであっても、東北復興のために徴収されているのですから、東北復興に使わないのであれば、徴収を止めるとか税率を下げるのが道理というもの、、、何を勝手に防衛費に転用しようとしているのか!?

例えば、会社の福利厚生として積み立てた(天引きされた) お金を、会社として急務だから、会社の運営に必要だからと、、、社長が外壁塗装に使ったら? 社用車購入に使ったら?  ・・・社員さんは納得しますか??