一昨日、SMTS = スーパーマーケット・トレードショーに行ってきました。 こちらは、食品流通業界関係者に最新情報を発信する商談展示会で、食品・外食関連の会社・バイヤーが全国から集まる「食」関連の国内最大級のイベントです。
昨年は、随分と出展者が増えたなと思ったのですが、今年は、マップを見ると出展ブースが少なく、回った感じでもやはり少ない、、、設備系の大型ブースが増えたことで面積は埋まったかなという印象。 それでも、来場者は大変多く、会場は大賑わいでしたよ^^
・・・これはおそらく、来月開催される FOODEX2024 が 東京ビッグサイト全館開催になったことで、幕張メッセ開催の SMTSよりも、格段に集客が見込める FOODEXに出るのかな、と感じました。 私も、東京ビッグサイトだと、午前に仕事を入れても 午後に行けるため、FOODEXは 3回視察する予定です。
さて、事前にこれは!と目星を付けて受講した 「スーパーマーケット白書2024」 に関するセミナー。
繰り返し言われていたのは、売上額は微減(維持)に留めているが、売上数量は大幅減・・・生活必需品であるため、価格上昇の中でも一定の購買は維持しているが、購入商品のランクを下げる、購入点数や買い物頻度を控える、といった生活防衛によって売れなくなってきている。
・・・この状況は、従来型の売場改善や販売促進で改善できるものではないことに、相当な危機感を持って話されていました。
・・・この辺りは、直近の傾向として他の業種でも見られていますので、、、国内向けの商売では大いに頭をひねらないといけない状況ですね。