ショッパー(英:shopper) とは、日本語でいうと「買い物袋」のこと。 ・・・主に、アパレル(ブランド)ショップ等で購入したときに 商品を入れてくれる 店名やブランド名が印字された紙袋(ポリ袋も含む) をそう呼びますね。

アパレル業界側の人間からすると、普通に「ショッパー」と呼ぶのですが、業界外ではあまり通じない名称だったりもします。 ・・・掲載した写真は、広義にはショッパーですが、おそらく回転寿司業界では、そうは呼ばないかなと思います^^;

先日、この写真のように、お寿司を持ち帰りで購入したのですが、家に着くまでにすれ違った 20人ほどの内、4-5人の目線を感じました。 白地に「くら KURA」 の目に付く書体が映えますし、平たく横広の形状もあって、私もすれ違ったら目をやってしまうかなと思います。

・・・これが、ショッパーの効果ですね

「くら寿司だ」「お寿司いいな」「たまにはお寿司食べようかな」「くら寿司で持ち帰りもできるんだ」 ・・・心の中でこんなことを思ってもらえたら、大成功ですね。

・・・それでも、実際に来店されるか分からないし、ライバル店に行ってしまうかもしれないしで、確たる成果に結びつくわけではないのですが、、、お客様を「歩く広告塔」として活用することができる、これがショッパーの効果といえます。

2020年7月1日より レジ袋有料化が始まるや、多くの店で紙袋等も有料化され、街中でショッパーを目にする機会が急激に少なくなりましたが、、、経費削減(消費者への経費転嫁策) 一辺倒ではなく、広告宣伝効果も考えていただくと良いかなと思っています。 

ちなみに有料化以前、外出すると「無印良品」「ユニクロ」 は、必ずといって良いほど目にしましたが、今ではほとんど見ることがなくなりました、、、あれは、ちょっとしたサブリミナル効果があったと思うのですよね。。。