先週は、毎年 3月に開催される、リテールテックJapan2024 、同時開催の JAPAN SHOP2024 に行ってきました。
・・・この他にも、SECURITY SHOW、建築・建材展、ライティング・フェア、IFFT 東京国際家具見本市、フランチャイズ・ショーなど、東京ビッグサイト東棟・西棟で大々的に同時開催されているのですが、こちらは早足にざっと流し見。
お目当ての リテールテックJapan ですが、こちらは、流通・小売業界向け課題解決のためのソリューションを提供する代表的な流通 DXサプライヤーの展示会。
・・・分かりやすいイメージでいうと、スーパーやコンビニ、飲食店等のPOSレジや、顧客管理・需要予測・効率化等のシステム・機器などの展示会で、ここに来ると、数年先の流通・小売業の姿を見ることができます^^
具体的には、セルフレジ、画像認証、タッチ決算、ショッピングカート、デジタルサイネージ、RFIDによる棚卸、AIによる需要予測・発注システムなどなど、そんなことを考えもしない時から、普及のためのメーカー提案・デモンストレーションが行われていました。
さて、昨年同様に、今年も目新しい技術はありませんでしたが、AIはドンドン進化していて、AIを活用してパーソナライズされた商品・メニュー提案が 加速度的に進みそうです。 ・・・それが実装された、食品スーパーとアパレルショップの未来版は、とても興味深かったです。
こうした未来の実現には、行動・志向の多様なデータ取得が必要となるため、ビッグデータと個人情報を紐付ける、ネット情報を各種サービスに紐付ける等の動きも出てくるので、、、個人情報の取扱は大きな問題となってくるでしょう。 加えて、スマホを介して、データ送受信の大容量化・高速化も必要になるでしょうから、スマホ利用料(端末料金)はますます高価格になるのでしょうね、と感じました^^;
・・・便利だし楽しいこともあると思う反面、過剰サービス(&費用負担増)のようにも思えるので、、、私はそこまで求めていません! という人も出てくるかな、と感じました。
また 1年後、どのような新たな提案が出てくるのか、楽しみに待ちたいと思います^^