青森のスーパーマーケット問題・・・

前回に引き続いて、青森のスーパーマーケットについてのお話です。

青森県内のスーパーマーケットはローカルスーパーが強く、ユニバース（本社八戸市）、紅屋商事（カブセンター、ベニーマート等）（青森市）、マエダ（むつ市）、そして、前回のコラムで紹介した さとちょう（弘前市）、、、さらに、全国区のイオン系（マックスバリュ、ザ・ビッグ等）、ヨーカドー、生協・コープ、業務スーパーなどが著名なところです。

その県内4位の さとちょうが民事再生となったのですが、、、つい先日、五所川原市の巨大なショッピングセンター「ELM（エルム）」内のイトーヨーカドーが、なんと 2024年3月頃に退店すると発表！（→全国的な店舗の統廃合戦略の一環）　・・・ELM（エルム）は、週末になると青森市から大挙として車（人）が押し寄せ、遙か遠い国道から渋滞が起きるほどの一大商業施設。　私も実家に帰省した時に何度も視察に行きましたが、、、ヨーカドーは、ELM（エルム）の中核テナントで、近隣には多くのスーパーが出店しているため、撤退後に入れる規模/ネームバリューのスーパーはイオン系くらい？？と不安になります。

→【2023.9.17追記】ヨーカドーがヨークベニマルに切り替わっている話もあるので、それなら影響ないか？？

さらに、2カ月ほど前の 5月7日、青森市内、新幹線が止まる 新青森駅方面の西バイパスにある商業施設「ガーラタウン」、、、この核テナントの マエダ（マエダ最大規模の中核店）が退店（→建物賃貸借契約満了に伴い契約更新できなかったことが原因）、それに伴い、ガーラタウン A棟の全テナント37店も閉店となりました。　さらに、マエダガーラタウン店では、市内各店で販売するオリジナルパンを一手に製造していたため、実家でも「あのパンはどうなるの！」と動揺が走りました^^;

・・・その後、ガーラタウンには ドン・キホーテ出店が決まったようですが、、、実はこの場所、前身のショッピングモールが経営破綻（→それでマエダが出店）、その後もシネコンが撤退（→マエダ同様に契約問題に伴い撤退、その後に大手シネコンと交渉したが契約合意できず）など、ちょっといわくつきの土地柄、、、何やってもダメな土地、ダメになってしまう土地ってあるものですが、数年後、ドンキはどうなることでしょうか。。。

青森ローカルのことなので、全国ニュースに出ることもない話題なのですが、、、ガーラタウン（マエダ）、ELM（エルム）、さとちょう・・・と、青森出身の私には、目が離せないニュースなのでした^^;

【2024年2月13日追記】　イトーヨーカドーが、東北・北海道から総撤退！その後継スーパーは？（↓↓↓写真をクリックするとコラムが開きます）