機械設備や機器類(消耗品等も含む)の性能向上は目覚ましく、新たな投資により、生産性向上(自動化・省力化・高速化)や品質向上省エネ化(経費削減)などにつなげることができるようになります。

さて、設備投資が適切に行われているかを見るための経営指標として、労働装備率というものがあります。 ・・・労働装備率】 従業員一人当たりの設備投資額をみるための指標。 計算式は、労働装備率(円) = 有形固定資産 ÷ 従業員数

計算式を見ると、分子は「有形固定資産」なので、遊休地老朽化著しい建物、現在使われていない設備等も含まれてしまうため、、、単純な計算結果だけを見て良し悪しを判断すると、ミスリードにつながる恐れがあるので注意が必要ですね(→会計士等の支援(財務分析)でミスリードしているのをたまに見ます^^;)。

労働装備率実態に合わせた有効な指標として活用するのであれば、、、分子は、稼働している機械装置や器具備品に限定する、その年に投資したものに限定して趨勢を見る、消耗品や修繕費も含める等々、分子に何を当てはめるか検討した上で、自社独自の指標として活用するのが良いのだろうな、と考えています。

私の設備投資の状況はといえば、、、一番の設備(道具類)である デスクトップPCを買い替える時に、モニターを 以前の20インチから24インチの大画面にしました・・・今まで以上に複数ファイルを開きながらの作業が可能となり、生産性は格段に向上しました。 3カ月ほど前にノートPCを買い替えた時も、あえて価格の高いモデルに・・・とても軽く・早く・電池が長持ち になったことでモバイル性が格段に向上しました。

逆にスマホは、私の仕事では基本性能で十分なため、4年以上も同じスマホを使っています、、、個人的な思い(欲求)としては、いい加減に新しいのに替えたいなと思っていますが、決裁は下りません^^;

仕事環境の整備のため、今年から、加湿器付の空気清浄機(通常より高性能なもの)を導入・・・以前よりも快適にデスクワークができるようになりました(→疲労軽減やストレス緩和につながっています)。

外出が多いため も大切な装備品、、、軽くて、クッション性や歩行サポート機能のあるものを履いていますが、これにより疲労や体へのダメージを軽減することができているため、クッション機能が低下してきたら、消耗品と考えて定期的に新調しています。

・・・経費削減費用対効果はもちろん大切ですが、体への負荷を軽減させる観点でも、道具類や装備品への投資は必要だな、仕事の生産性が向上するな、と実感しています^^

皆さまは、どのような設備・装備品に投資されていますか?