2011年の東日本大震災。 多くの人が忘れていて、話題になると 「あー!」 と思い出すような感じかなとも思いますが、、、そうなること自体悪いことではないし、これだけ各地で災害が多発すれば、地域にご縁がない限りそうなると思っています。

個人的に根に持っているのは、やはり 東京オリンピック・パラリンピックの招致決定。 当時、度々現地に行っていたため、招致決定以降、資材が高騰し 職人は関東にとられ、ハード面の復旧・復興が進められなくなった、余計な借金を背負わされることになった方々を大勢見てきました。

それでも、オリパラ施設の工事が終わる段階から、ようやくハード面の復旧・復興も進み、被災地の各地で着々と新しい施設が完成してきています。

私の中で、こうなれば復興してきたといえるだろうという基準は、このハード面の復旧・復興とともに、福島県産の農産物・水産物の輸入規制撤廃。

9月22日に、米国で規制を完全撤廃したとの報は、復旧・復興に向けた大きな一歩。 まだ 14の国と地域では規制はありますが、大国が完全撤廃したのは とても喜ばしいニュースです!