支援の中で 私が特に意識していること、、、それは、経営者や従業員が 自ら考え行動できるようにするための支援であるということ。

どんなに手厚い支援をしても、経営者や従業員だけで行動できるようにならなければ、それは一過性の改善(見せかけの改善) に過ぎません。 そして、一過性の改善で済めば良いのですが、楽する(支援者がやってくれる) ことを覚えることで、「自らやらなければならない」 という気構えも失わせてしまう場合があります。

ですから、支援者が手を貸している内は順調に事が進みますが、手を貸さなく(貸せなく) なった瞬間に下降・低迷してしまう事業者、、、残念ながら 珍しくありません。

支援者は、食べ物やお金を与える支援ではなく、食べ物の獲り方や稼ぎ方を教える支援を心がけたいものです。 同時に、支援を受ける側も、支援に依存していないか(依存させられていないか) 冷静に考えていただきたいと思っています。

何でも道具を出して甘やかすことが果たして良いことなのか、、、ね、ドラえもん(笑)