ここ2-3年ほど よく買っている U社の衣料品。 ちょっと気になっているのが、同じ型の商品でも 色によってサイズのバラツキが大きいこと。

例えば、ある型の Tシャツ  ・・・ 黒のLサイズは適正な Lサイズなのに、白の Lサイズは明らかに XLサイズの大きさ。 こうした色によるサイズのバラツキが多く見られるようになってきたのですよねー。

そんなことから、買う前には必ず広げて大きさを確認し、場合によっては 試着して買ったりもしていましたが、つい先日やってしまいました、、、袋詰めされていたし 以前も似たような商品を買って問題なかったので、広げて確認することなく買ったのですが、、、家で開けてみて思わず 「でか~」 と声を挙げてしまいました(笑)

ただ、元生産管理の立場からすると分かる部分もあります。 生地は色によって染料の入り具合が異なるため、淡色は緩くなり 濃色は詰まる傾向にあります。 だから、何も考えずに同じように生産すると、淡色は大きく 濃色は小さくなってしまうのです。

しかし、一定レベルの企業であれば、これを計算した上で生産するでしょうから、、、1サイズも違う (身幅 4cmも違う) というのはあまりに違い過ぎ。 ちなみに、ある型のデニムを履いてみたところ、白と青では 2インチもサイズが違っていました(笑)

ついでに言うと、某 Tシャツの濃色の褪光は 3級取れてるかな?(もしや堅牢度も 2.5級とかだったりして・笑) ・・・黒と紺は 折目で褪色が出ていますが、、、天下の U社にしてはあまりに生産管理の腕が悪くないかい?? 残念なことに この 1年くらい生産管理のレベルが随分下がったように感じています。 売場志向も良いですが、モノ作り志向でも頑張ってください! (期待を込めての叱咤激励です)

U社での買物 & 市場調査を通して、生産管理の血がうずく今日この頃でした(笑)