添付ファイル付きの怪しげなメールが届きました。 詐欺かウイルスか? と思いましたが、ちょうど新しいセキュリティ機能が追加されたので、機能チェックのため敢えてクリック!  ・・・すると、警告が出るのを期待していたのですが、問題がないファイルとの表示が、、、

・・・ということで内容を確認すると、契約書や発注書等の PDF・・・印紙も貼られているため本物のようで、、、契約先の社長の名前から察して、アドレスを間違えて私に送られたと想像^^; 

後述しますが、本物であればそれなりの重要書類でしたので、すぐに連絡してあげよう! ・・・ただ、詐欺メールの可能性もあるので、念のため、メールへの返信ではなく 誤送信した会社の WEBサイトの【問い合わせ】から連絡しました。 ・・・私自身の危機管理から このような連絡方法にしましたが、詐欺か何かと思われたのでしょうかね、、、返信はありませんでした^^;;

実はこの契約内容、誰もが知る大企業から受託した会社が、下請け会社に発注する諸々の書類のようですが、、、もしも私が、発注元の大企業に告げ口したら? ・・・そんな意地悪はしませんが、情報漏洩(危機管理) の面で問題となることでしょう。 ・・・なぜかというと、発注元の大企業の設備投資が推察できる情報でしたので相応の重要書類だと思うのですよね(→そういう方面を強化するんだ、へ~と私は興味津々^^)、、、未公表ならインサイダー情報に該当する恐れもありますよ^^;

他によくあるのは、発注先ではない別の取引先に誤送信したことで、関係が悪化するなんてことも ・・・若かりし頃、同僚が、ライバル同士の会社に発注書を取り違えて FAXし、条件面の違いから大問題になったことがありましたね^^;;

重要書類を送る際、入念なアドレス確認は当然ですが、誤送信したときの対策として、添付ファイルにはパスワードを付けておく方が良いですね(→PWも誤送信したら防げませんが^^;)。 また、誤送信先には、お詫びとメール・添付ファイルの削除、並びに、口外しない旨のお願いを丁寧にすること、さらに、判明時点で関係者全員に第一報とお詫び、その後に一連の経過報告 ・・・危機管理上、こうした対応は必須と考えていただければと思います(→誤送信してきた会社は失格です^^;)。

今回の件で、私自身も身が引き締まりました。 ・・・皆さまもご注意くださいね。