40-50代の男性はご存知の方が多いかな?と思いますが、かつてサーフブランドブームを巻き起こした「クイックシルバー(QUICKSILVER)」というアパレルブランドがあります。
・・・ピコ(PIKO) や タウカン(T&C Surf Designs)と同様、一時代を築いたブランドですが、タウンユースとしては見られなくなったため、あまり耳にすることもなくなっていました。
ところが 2-3ヶ月前に、世界最大級の広告祭 「2015カンヌライオンズ国際クリエイティビティ・フェスティバル」で、「クイックシルバー・ジャパン(株) 」の「水陸両用スーツ」が金賞を受賞したことが話題になり、懐かしく嬉しく思っていましたが、、、なんと、本国の米国法人が 2015年9月9日に 米連邦破産法第11章を申請したとのこと。。。
・・・米連邦破産法第11条というのは 日本でいうところの民事再生法にあたりますが、既にサポート企業がついており、再生に向けて意欲的ですので、まだまだクイックシルバーブランドは継続される模様^^
・・・アパレル業界は、日本だけでなく世界的に厳しい状況に陥っていると考えると、よほど気を引き締めて経営の舵取りをしないと、生き残れなくなってきましたね。
業界関係者の皆さま、自社の方針をしっかりと定めて、厳しい環境を乗り切りましょう!
【追記:あれから約10年後】
上記のコラムを掲載したのが 2015年9月10日、、、月日は流れ、今は 2025年2月7日・・・
一旦は立ち直ったかに見えましたが、、、米国の 3大サーフショップブランド「Quicksilver」「Billabong」「Volcom」の親会社である「Liberated Brands」が、今週初めに米連邦破産法第11条を申請したとの報が…
これにより、120店舗以上が閉店される見込みとのことですが、3つのブランドは別の運営会社に移され、衣料品の生産・販売は継続される見通し、とのこと。
・・・あれから 10年近く経ちますが、アパレル業界を取り巻く経営環境は、より厳しいものとなっています。

