前段のお話はこちら(↓↓写真をクリックすると開きます)
ChatGPT (GPT-4o) を使ってフト思ったことは、、、出された回答を見て、「良いまとめ方だ」とか「9割方返してくれた」などと思ったのは、、、そもそも私が、「どんなまとめ方が良いか」「どのような回答が得られると良いか」を分かっていた(完成形のイメージがあった)から。
・・・こんな短時間でこのレベルの回答は作れないけれど、60~90分あれば作れる(1割増しのレベルで)・・・という背景があるからそう思えるのであって、、、そうでなければ、「9割の内容を完璧と思って利用する」とか「ただただ凄いと思う」のかな。 もっといえば、質問を重ねていくこともなく「6割の内容でも完璧と思って利用する」とか「誤情報が混ざっていてもそのまま利用する」のかな^^;
・・・そんなことを考えると、やはり前提としては、一定レベルの文章作成能力であったり、どういった内容が求められるかが分かっている、、、そうしたレベルにある人が使うことが望まれるツールなのだろう、と感じました。
特に若い年代の人たちは、文章(長文)の読解力や作成力、多面的に物事を見る力や多岐に渡る物事をまとめていく力 などは弱い・・・と個人的に見ていますので、、、ChatGPTなどを日常的・継続的に使用していると、今ある力もドンドン落ちていくのだろうと考えています。
・・・ただ単に、便利、早くできる、効率が良い、今どき生成AIを使わないのはダサい、などといって多用していると、先々、本当に使えない中年になってしまうかもしれませんね^^;
・・・どのような時に、どのような目的で使うか、自分は使って良いレベルか、能力を落とさないために何をするか…など、ちょっと小難しいことも考えながら使う方がよいツールなのかな、と老婆心ながら感じています^^;
前編の「ワンマン社長」の会社の行く末についてまとめた例でいうと、こんな使い方(付き合い方)が自分の中での理想かな(現状では中々難しいですが^^;)、、、
① 完成イメージを持ちながら、ChatGPT で質問を重ねて 9割方完成(5分程度)。
② ChatGPT では出てこない自身の経験等を基にしたオリジナルの内容を加筆。
③ 文章全体を調整して完成(①~③合計 20数分 / 全て自力なら 60~90分のところ)。
④ 別のところで、ChatGPT で楽した分、能力を落とさないために訓練(本を読む・文章を書く等)。⇒ 仕事①~③は効率的に終わらせて、余暇や習い事の感覚で④。