そして、同じく世界遺産への登録を目指す 「三角西港(みすみにしこう)」。

こちらは、万田抗から南下すること 60数Km、天草への入口近くにありますので少し時間も掛かりますが、、、宮城県の野蒜港(のびるこう)、福井県の三国港(みくにこう) と並ぶ 「明治三大築港」 に数えられ、当時では珍しいヨーロッパ風の街並みが広がる港(遺構) です。

三角港1 三角港2 三角港6

三角港3 三角港5 三角港2

岸壁は当時のまま残っていて、「切石積」 という当時最新の工法が用いられているのだとか。 特に 頂部の石は、縦と横を交互に組み合わせた難易度の高い工法が用いられています(→ 右上写真・・・逆光で見難いですが)。 三角西港は、水理工師ムルドル氏(→ 左上写真の男性です) の功績が息づく 眺めの良い景色が広がっています。

世界遺産に登録されると 中々ゆっくり見ることができなくなりますので、今の内にぜひ行かれてみてください♪

(その3 につづく)