翌日は、いよいよ 後醍醐天皇の御座した黒木御所跡へ。 小山の上に通じる石段を上っていくと、ほどなく御所跡が・・・静まりかえった中にウグイスの声が響き渡っていました。

「おしなべて 空にしらるる春の色を おのが音のみと 鶯ぞなく」  後醍醐天皇 (続千載集)

 

お次は、西ノ島最高峰の焼火山 8合目辺りに鎮座する 焼火(たくひ) 神社へ。 焼火神社は、航海安全の守護神として 遠く三陸海岸まで信仰を集めていたそうで、本殿・通殿・拝殿からなる社殿は、国の重要文化財に指定されています。

歌川広重 や 葛飾北斎 の浮世絵にも登場する 歴史の深い神社ですので、山中までお参りに行く甲斐もあります♪

アクセスは、山の麓から山道を車で10分くらい走ると駐車場に、そこからは 徒歩で階段状の山道を登ること 10-15分くらいでしょうか。 運動不足の方はちょっと大変かもです。 それと、天候の悪い日や、スズメ蜂やマムシが出るような季節には、くれぐれもご用心くださいね。。。