「○○で困っている」「△△を何とかしないといけない」 ・・・事業における問題延々と語るものの、改善案を出しても反応は薄く、決して改善には取り組まない経営者、、、結構多いのですよねぇ^^;

何かしら反意を示してくれれば代案も出せますが、いくつ改善案を出しても反応は薄く、次回の支援でもまた同じこと延々と語り出します(またか、という感じ^^;;)

・・・そうした経営者を何人も見て、概ねこんなところだろうと分析しているのですが、、、 問題意識を持っている / 自分は色んなことを知っている / 自分は意識が高い…ことを示したい 悩んでいる自分に酔いしれている上手く行かない現状の言い訳をしている、 ④ 思考停止状態で、何か話題をと思うとその話をするのがクセになっている

そうした経営者に伝えているのは、、、問題とは、改善に向けて行動できるものをいう。 改善に向けて行動しない / 行動できないことを 問題とはいわない・・・それは問題ではなく、制約条件という

・・・制約条件とは、自らの力で克服することはできず、それを前提のこととして受け入れなければならないもの、、、

例えば、円安が続く仕入価格がドンドン上がる政府が処理水を放出した・・・なんてものは、一事業者がどうにかできるものではなく、制約条件として受け入れ、どう行動したら影響が軽減できるかを考えていかなくてはなりません。

例えば、新人社員がすぐに辞める・・・辞めないよう改善に向けて行動しないなら、それは制約条件として受け入れ、次々と辞めても支障が出ないようにしなくてはなりません。

・・・取り組めないこと=正に制約条件ですが、取り組むべきことから目を背け、取り組もうとしないものを制約条件にしてしまうのは、自ら手足を縛っているようなものですね^^;

結論としては次のようになるでしょうか。 ・・・問題と思うなら、改善に向けて行動しましょう。 改善に向けて行動しないなら、それは制約条件として受け入れましょう。 問題としても制約条件としても受け入れられないなら、それは単なるグチワイドショーネタと同じ、、、そんなことをしている余裕があるなら、他にやるべきことに取り組みましょう

ちなみに、気持ちの面では分かるところもあるため、グチを聞いて欲しいのなら、今はグチの時間として短時間はお付き合いしていますよ^^

今日は、問題意識ばかり強い経営者に私が伝えている、ちょっと厳しいことについてでした^^;