先日、「チェーンソー」 に力を入れているお店の支援をしました。 触ったこともなければ、3m 以内に近寄ったこともない私にとっては 未知なる商品です。

とりあえず、ネットで情報収集して支援に向かいますが、あとは面談中に経営者に尋ねながら 頭をフル回転。

支援内容は詳しく申しませんが、、、眼鏡店、スポーツサイクル店、飲食店などの支援経験、それと、地方と都市部での商売形態の違い、商品性と商圏との関連などの理論 を上手く当てはめて助言することができました。

未知なるものと遭遇したときには、自身の経験そのままに対応することはできません。 経験という 「知識」 をいかに変換するかという 「知恵」 が必要となります。

【知恵】  物事の道理を判断し処理していく心の働き。 物事の筋道を立て 計画し、正しく処理していく能力。  (大辞泉より)

「知識」 の補充 と それを活かすための 「知恵」 ・・・ デフレ化でのコスト増、賃金上昇のない中での増税といった 未知なる経営環境を生き抜くには、中小企業にとっても 必要不可欠の能力になりますね。