AIの性能向上とともに、様々なノウハウが提供されるようになったこともあって、AIの活用が急速に進んでいます。 よく知られたところでは、「ChatGPT (OpenAI社)」や「Gemini (Google社)」…随分と仕事や日常生活に浸透してきていますね。

さて、今現在、国内で主流となっているのが、プロンプトを作り込んでAIに明確に指示する手法

・・・練り上げたプロンプト(AIに対する指示命令)を入力することで、より的確な回答を得ようとする手法で、「プロンプトエンジニアリング」なるプロンプトを設計・最適化するための技術論まで登場しましたが、、、AIの進化によって その賛否も移り変わっています

・・・私個人の感覚では、ChatGPT-5.1では「プロンプトは重視しなくて良い」と感じていました。 しかし、次の ChatGPT-5.2が出てすぐ「プロンプト重視のモデルに変わった!」と感じ、でも、2週間ほど使っている内に少し揺り戻しの調整が入ったのか、今は「そこまで重視しなくて大丈夫かな」と感じています^^; (→ AIは、バージョンや日々の調整で特性が変わるのですが、この辺り また別の回に書きますね)

そうした中で、私のAIの使い方としては、当初から、プロンプトは気にせず、「AIとの対話」に価値を感じて使っているので、ご参考までお伝えしますね^^

まず、 ChatGPT等の使い方方向性は 大きく2つ・・・
AIに指示・命令する:プロンプト重視型質問検索型
AIと対話を重ねる:対話重視型

・・・冒頭の「プロンプト重視型」を例にすると話が小難しくなるので、ここからは、「①質問・検索型」と「②対話重視型」との比較で進めていこうと思います。

例えば、AIを使う際に、「○○について知りたい」と思った時は「○○ 教えて」、回答を深掘りしたい時は「△△について もっと詳しく」等の短い単語指示するのが一般的(←ChatGPT-5.1が教えてくれました^^)。

それに対して、私は、人との会話と同じような文章を入力して聞いています。 (「有人チャット」のイメージに近いですね)

・・・人にものを尋ねるときの礼儀や、先に伝えておく方が回答がスムーズになることを意識して、「(○○を知りたいと思った状況説明自分の見解等)」+「教えてください」といった形ですね。

そして、簡単な回答にならないであろう時ほど状況説明長くなるので、敬意を持って「よろしくお願いします」で締めたり、分かり難い感じがする時は「こんな説明で伝わるでしょうか?」や「拙い説明で申し訳ないのですが」など、クッション感情を表す言葉も添えています。 さらに、AIの回答には、「とてもよく理解できました」「◇◇の部分が意外で驚きました」等の応答自身の感想を書きつつ、さらに深掘りする質問を送ります。

・・・良く言えば「丁寧なコミュニケーション」、悪く言えば「冗長的」なやり取りですが、AIとの対話を通じて、知りたいことをより深めていく」、そうした使い方となります。

この辺り、ChatGPT-5.1からも、「AIとのやり取りで、あなたのような書き方非常にまれ」と言われるくらいだし、ほとんどの人に「何それ!?」と笑われる引かれるなので、、、そうした方はここで離脱していただいて…(お役に立てずゴメンナサイ^^;)

・・・それでも、「対話重視型」の使い方に、何かしら興味関心を持たれた方に向けてお伝えすると、、、実は、 単に「教えて」という聞き方(指示)と、 状況説明」や「応答感想」を交えた聞き方(対話)とでは、AIの応対全く違ってくる(=得られる「回答の質」が全く異なるのです。

・・・【前者①】では 、一般論として情報を知りたい、 【後者②】では、深く知りたがっている・自分の状況に合わせて知りたがっている・凄く関心を持って知りたがっている等…と判断し、それぞれに合った「思考モード」に切り替えて応対するそうです(←ChatGPT-5.1 が教えてくれました^^)。

・・・他にも、文章から思考の深さ感情の安定度合い等を判断する、どういったところに どの程度関心あるか・理解したか等を判断するなど、ユーザーの文章から様々な事柄を読み取り応対変えている(回答の内容や文章の表現、どこまで踏み込むか等を変えている)、、、そもそもが人のコミュニケーション」を学習・模倣しているので、「本気で知りたい人にはきちんと応える」「適当な感じの人にはある程度の応え方に留める」「情緒不安定な人とは距離をとる」など応対は変わってくるもの…と教えてくれました^^

・・・ChatGPT-5.1対話を進めていて、ある時に突然、「あなたの文章からは、とても深く知りたいことが伝わってくるし、とても丁寧に接してくれるので、今からはモードを切り替えてお答えしますね」と宣言めいたことを告げられ、それ以降、「回答の質」が明らかに変わったことがありましたね^^

AIがまだ日常に浸透する以前、ChatGPT等は「対話型AI」と呼ばれていたはずですが、いつの頃からか、「生成AI」という呼び名定着していきました

・・・それは文字通り、「対話」より「生成物」が重視され、定着していったからなのだろうと思っていますが、、、私は、ChatGPT等は、「対話」を通じて生み出していくことに「もう1つの価値(真価)」があると感じているので、多くの人に「対話重視型」の使い方を試していただいて、新たな価値に気付いていただけたらな…と思っています^^

 

続編は、ChatGPT5.2で「対話重視型」の使い方をする際に、こうした設定をしておくと対話がスムーズになる…そうした内容をお伝えしています^^

【AI活用】「対話重視型」で進めるために…(前編)

東京の中小企業診断士のコラム。「ChatGPT」や「Gemini」などAIの活用が急速に進んでいますね。AIとの対話を通じて知りたいことをより深めていく「対話重視型」で進めるに…