支援の中でよくある話。 ・・・「うちの業界は特殊だから」「特殊な仕事をしているから」など、「特殊」という言葉を用いる経営者が結構います。
先日もその言葉を聞いたので、今日はそれをネタに、、、と思ってこれまでのことを想い出していると、「どよ~ん」とした気持ちになったので、ChatGPTに任せてみました^^;
・・・すると、「正にそれ!」と素晴らしい回答が返ってきたので、それらを加筆・編集して掲載しますね。
★「うちの業界は特殊だから」との発言の背景にあるもの・・・
1.承認欲求の表れ(自慢・虚勢)
● 業界特有の慣習やノウハウを強調することで、自身や自社の価値・存在意義を再確認している。
●「この業界で生き抜いてきた自分は、その特殊性を深く理解している」と暗に示すことで、権威や信頼感を得ようとしている。
●「あなたには理解できない」とマウントとっている。
2.変化への抵抗感の表れ(変わりたくない)
● 批判や提案を受け入れたくないがために予防線を張っている。
● 業界特有の制約や慣例を理由に、現状維持を正当化している。
● 特殊性を強調することで、変化や新たなアプローチを避けたい心理が隠れている。
3.本当に特殊な場合(説明能力の問題も含む)
● 自他ともに本当に「特殊」と思える場合。
● 説明する事柄が多岐に渡り、簡潔明瞭な説明が困難。説明時間も相当必要。
● 説明能力が乏しい。特殊過ぎて分かりやすく伝えられない。
3なら良いのですが、私の 20年近くの支援経験からいうと、1・2 がほとんど、、、どちらかというと 2が多いかな。 上手くいっていないから支援に呼んだはずなのに、承認欲求と抵抗感に満たされていることも多く、、、この状態では何を伝えても効果はないですね^^;
・・・「うちの業界は特殊だから」が口癖になってしまっている方は、その背景にあるものを 生成AIにも見透かされているので、ちょっと恥ずかしいかも^^;
そもそも、かいつまんで説明した反応として、相手から「それは特殊ですね!」と出てくるべきワードであって、自ら「うちは特殊なので!」と主張するのは なんだかねぇ…^^;
・・・ちなみに、「特殊」「特殊」と繰り返す人には、「コンビニのレジの仕事って特殊ですよね!」と、どのくらい難易度の高い業務(特殊な仕事)か説明するのですが、、、
全国そこら中にコンビニ=全国どこにでも特殊な仕事がある・・・それを日本語カタコトの外国人が「特殊な仕事」などと言わずにこなしている…という事実を考えてもらうことで、どれだけ恥ずかしいことを言っているか、感じ取ってもらっています^^