先日お会いした際に、見違えるほど痩せてカッコよくなった診断士のW先生に触発されて、私はこのお休み期間に抜本的な体質改善に励んでいました。 自炊できる期間ということもあり、ネットで栄養やカロリーなどを調べて毎食のメニューを考え、毎日自画自賛しながら自炊しています(笑)

しかし、やってしまいました。 面白い程に体重が落ちていくことで、運動メニューがオーバーワークとなっていたようです ・・・ 腰が悲鳴をあげてしまいました。

数日間 安静の後、今 随分と回復してきて分かったこと ・・・ 「すごく腰(腰椎)に負荷をかける動き方をしているなぁ」 ・・・ 骨で支えるというのでしょうか、筋力が弱かったり筋肉が疲れていると、知らず知らずの内に楽な姿勢、楽な動き方をしようとするのがとても良く感じとることができます。

「怪我をして体の使い方を覚えた」 ・・・ フト思い出したのが、とある経営者の言葉。

この経営者は、アパレル関連のデザイナーから起業したため 経営については全くの素人。 感覚的に経営していたところ会社は傾き、これではいけないと学びながら考えながら進めることで、数年で安定させることに成功。 その後、さらにステップアップするための支援として私が伺ったのですが、失敗してからの期間をそのような言葉で振り返っていました。

その経営者は、スポーツというのかちょっと特殊な分野で活躍していた方でしたので、「怪我からの回復は、経営にも通じるところがある」 と笑いながら仰っていました。

経営にも身体にも言えることですが、まずは、立ち直れなくなるような大怪我(大失敗)はしないように注意すること、そして、怪我(失敗)から学ぶこと ・・・ が大変重要なことだと思います。 軽い捻挫でも、繰り返すうちに靭帯が弱り、ちょっとしたつまずきが大怪我につながりかねません。

資金繰りで辛い思いをされた方、その後は予測資金繰り表を作っていますか?

新商品が思うように売れなかった方、その後は市場調査やアンケート調査をされていますか?

怪我をしたのを良い機会と捉えて、体の使い方を覚えましょう!