以前から欲しかったシャツがあるのですが、インポート物でちょっと高く どうしようか悩んでいましたが、、、昨日、セールで安く購入できました~♪

まず、税込定価 12,949円が 70%引きで 3,885円になり、タイムサービスに当たったため そこから 30%引きになり、さらに、メンバーズ割引で 5%引きになり、最終的にはなんと 2,582円に(笑) なんだか良く分からないけれど、割引×3 で最終的には 80%引きで購入することができました♪♪

このブランドは、1シーズンに数回購入しますが、毎回良く分からない割引が加算されて、とてもお得な感じがします(笑) でも、80%引きともなると、シーズンエンドの最終セールか、キャリー扱いに落とされたような感じですが、、、ベーシックなデザインなのにそこまで落とすのはもったいない ・・・ 利益率 計算していますよね? もしくは 資金繰りが厳しいとか?? ・・・ちょっと心配な B設定のように感じました。

アパレル業界(小売) では、定価販売を P(プロパー)売り、値引き販売を B(バーゲン)売り と呼び、それぞれの消化率を見積もって最終着地の粗利を予測しながら B売りの割引率や時期を設定していきます。

シーズン立ち上がりが良ければそんなに困ることはないですが、、、P消化が進まないと 日を追うごとに鮮度が落ちていくため B売りせざるを得なくなります。 多くの場合、B売り開始すれば売れるようになりますが、当然のことながら 利益率は低くなります。 この辺りを日々調整しながら消化していきますが、細やかに計算できていないと、利益率が低く着地したり、売れ残って資金繰りを圧迫することになったり、売り過ぎて商品不足になってシフト調整に困ったり(軽いレイオフ状態)、、、まあ、色々弊害が出てきます(汗)

特に 消費税増税後から、アパレル業界では、ほとんどの店舗で P消化率が悪化しているはずですので、細やかな B設定をしないと、最終着地で固定費をまかなえないくらいの粗利しか稼いでいないなんてことになりかねません (そんな状態を目にすることが多くなりました)。 こうした流れは、消費税 10%に向けてまだまだ続きますので、アパレルショップの皆さま、細やかに計算しながら乗り切りましょうね!!