今日のランチ、がっつり食べたいと思いながら街を歩いていると、目に留まったのは「から揚げ定食」の写真パネル・・・大きな唐揚げがゴロゴロ、唐揚げに自信ありとの謳い文句、そして、周辺の店よりお得な価格設定。
・・・「これはいい!」と思って入ってみると、、、運ばれてきたのは小さな唐揚げがコロコロの寂しげな定食。 これは写真と全然違うよね! 普通の値段なりの「から揚げ定食」だよね!! とガッカリだったのでした^^;
この辺り、法的には、景表法(不当景品類及び不当表示防止法) の優良誤認、並びに、債務不履行に該当するので注意が必要です。
・・・ただ、現実的には、よほど悪意が感じられるものでない限り 指導や摘発なんてことにはならず、仮に訴えられて全面敗訴であったとしても、上記の場合には、「から揚げ1個分」の返金程度でしょうか、、、まあ、そうではあっても、真っ当な商売をする店ならば、法律に抵触しないよう心掛けたいところです。
ちなみに、仕入が高くなったけど値上げは難しい、だから、量を減らすことで対応する、といったケースが増えていますが、、、メニュー表や店頭看板の写真が以前のままだと優良誤認を引き起こす可能性があるので、ご注意くださいね^^;
さらに、今は、法律よりも怖いのが SNS、、、食べながら「これ違うよね! 酷いよね!」なんて投稿・配信されると、簡単に悪評が立つし、その記録は訂正されることなくデジタルタトゥーとして残ってしまいます。。。
・・・写真と実物に差異がないよう、気を付けましょうね!