私は、何を隠そう 話ベタです。 そんなことを言うと 「えー!」 と驚かれますが、、、内心では、人見知りするし カツゼツは悪いし、大勢の前で話すのは緊張して絶対イヤ! というくらいの話ベタなのです。

つい先日、「商圏分析」 と 「店舗施設」 の講義を終えたばかりですが、大勢の前で長時間の講義 ・・・ 「よく頑張ったね」 と自分を褒めてあげたいです(笑)

私は、セミナーや講義を行った際には、毎回 「無記名のアンケート」 を書いていただいています。 今回笑ったのが、「先生は淡々と話しているのに、なぜか聞き入ってしまいました」 とか、「なぜか目が離せません」 というコメント。

そういえば 何年か前に、「先生話すの下手だよね。でも、すごく伝わるからそのままでいいよ。」 と面と向かって感想? 励まし? の言葉を掛けられたこともあります ・・・ しかも、一度や二度ではありません(苦笑)

このように、話すのは間違いなく下手なのですが、「上手いのと伝わるのとは 何かが違うんだな」 と毎回のアンケートで訓えていただいています。

それでは、どのようにすれば伝わるのでしょうか???

私は、「話すのが下手」 「アドリブで切り抜けるなんてことはできない」 と自分の欠点を理解しています。 ですから、「講義の内容と構成」 については 練りに練っています (・・・実は、構成作家になりたいと思っていた時もあったくらいなので)。

内容と構成が上手ければ、話し方に多少の難があっても 伝わるのかな?・・・そんな風に自己分析しています。 「弱みは克服したいけれど すぐには無理」 ということから知らず知らずに編み出した対応策・・・本邦初公開です(笑)

「弱み」 をきちんと受け止めれば道は開ける。 でも、やはり 少しでも上手く話せるようになりたいな・・・と、講義後にいつも反省するのでした。。。