事業者支援をしていて、この支援は全く意味がないのだろうな・・・と感じることがあります。 先日も 30秒でそう感じたのですが、、、ということで、支援成果が見込めないのはこのような事業者! というのを挙げてみようと思います。

● 第3位 : 良かった頃の話を嬉々として話す事業者
  別名 「バブル症候群」 と揶揄されたりもしますが、、、バブル時代を体感した男性に多かったりします。 基本的に、努力すること・継続することが難しく、良い時代のことを思い起こしては悦に入るタイプですので、地道な努力の積み重ねが求められるような改善には不向き、、、でも、多くの場合、地味な努力が必要ですからね^^;

● 第2位 : 人の話を聞かない(聞けない)事業者
  男女問わず、自信過剰な人に多かったりします。 結果が伴っていればそれでも良いですが、業績悪化で資金繰りに窮していて尚 人の話を聞かない(聞けない)人って結構いるのですよね。 特に、自身のやり方が否定されるようなことを言われると、キレるというかヒステリックな反応を示すのも特徴だったりしますね^^; 今どのような状態なのか、なぜ専門家が来ているのかが理解できていない、、、つまり、客観的に物事を考えられないということにも通じますね。

● 第1位 : 支援時間を確保できない事業者
  支援して欲しいと言いながら、支援を受ける時間が確保できない人って意外と多かったりします。 危機的な経営状態なのに、1時間も経たない内に 「もう行かないと」 と席を立つような人もいるのですが、、、それでは 現状把握のさわりで終了です。 単純な相談事なら 30分でも十分ですが、現状や課題(テーマ) に応じて時間を確保してもらえなければ、成果につながるような踏み込んだ助言はできないのですよね。 さらに、助言ができても、改善に取り組む時間がない…となるので、支援を進めていったところで成果は得られませんね。 また、いつまで経っても支援日程が決まらないようなこともありますが、、、会えないのだから当然成果も見込めませんし、その先も推して知るべしです^^;
  いずれも、大切なことのために時間を捻出できない、、、つまり、日々の業務の中でも、大切なことなのにやれていない、何が大切なのかが分かっていないといったことにも通じますので、そうしたことが業績悪化の根っこにあったりもしますね。

こうしたことが複数当てはまっている方も珍しくないのですが、、、もしも 1つでも当てはまる方がいたら、重々お気を付けくださいね^^;;