「遅れていますね」 「まだですかね」 ・・・そんな声が漏れ聞こえてくるのが 「小規模事業者持続化補助金」。 当初の予定よりも既に 1週間遅れ、、、今週で今年度も終わってしまうのですが^^;

こうやって遅れると気になるのが、、、① 公募期間が短くなる、 ② 公募期間が相応にある設定だと 事業実施期間が短くなる、 ③ 公募開始が年度末・年度初めに掛かるため、支援機関の対応が悪くなる ・・・ということ。

①については、これはよくあるケースなので、(公募要領の内容が大きく変わるかもしれないけれど) 昨年度の公募要領を確認しながら、必要書類の確認や作成等の段取りを行っておくのが良いかと思います。 今年は 10連休があるため、早め早めに動く必要がありますね。

②については、基本的に、採択通知が届いてから支払等が発生する費用が対象になるため、公募締切が遅くなると、それだけ事業開始が遅くなることに、、、そうなるとよくあるのが、工事の着工や展示会出展費用の支払いが間に合わなくなるといったケース。 9月以降であれば問題ないとは思いますが、7月下旬~8月中旬に支払いが発生しそうな内容は注意が必要ですね。

③については、商工会議所や商工会では、4月1日付で人事異動があります。 ですから、年度末や年度初めは、引継ぎやら新たな体制での業務やらで、加えて、新年度から新たな業務が始まったりもするため、懇切丁寧に支援するのは、(気持ちはあるのですが)物理的に難しくなってしまいます。 ですから、何でも電話して聞いていたような方は、特に 3月4週目~4月2週目の時期は気を付けなくてはなりませんね。

「小規模事業者持続化補助金」 に応募しようと思っている方は、、、公募開始が遅れると諸々影響があることを考慮して、前回の公募要領を確認しながら、事前に必要な資料や作成スケジュール等をイメージしておかれることをお勧めします^^ノ