昨日から 「インターナショナル・ギフト・ショー春 2018 LIFE×DESIGN」 が始まるなど、展示会が目白押しの時期となりました。

さて、「展示会」 というハレ舞台が成功裏に終えられるかどうかは、当日どのように立ち回れたかよりも、当日を迎える前にどれだけ綿密に計画を立て、準備を重ねてきたか次第だったりします。

ですから、特にこの1-2カ月、東京都の展示会出展助成金を使いたいという駆け込みの事業者さんの支援を立て続けにしましたが、多くの事業者さんには、出展するかどうか(助成金を使うかどうか) を決めるのは、もう少し考えてからにするよう助言しました。

・・・要するに、「駆け込み」 という時点で 計画的に進められていない、つまりは、準備がどれほど大事なのか理解できていないことの裏返しとも言え、、、そうした出展者が、展示会でどれだけ成果を得られるかというと・・・言わずもがなだったりしますね^^;;

展示会出展のためのセミナーや個別支援で私がよく伝えているのは、、、展示会に関わる活動の力配分は、全体を 10とすると、準備 5、当日 2、終了後 3 ・・・つまりは、「展示会が始まる前に成否の半分は決まっている」 というくらいに準備が大切だということ。

ですから、準備段階で計画的に進められていない人は、今は出展する時期ではないと判断して、出展時期を繰り下げることが賢明な判断だと考えています。

出展経験のない人や展示会で成果につなげられていない人ほど 「当日」 に目を向けがちですが、そこに目を向けた時点で残念な結果になる可能性が高いと言えますので、、、これから展示会に出展される予定のある方は、お気を付けくださいませ。