(つづき)

それは、、、① 支援で話したことを漏らさずメモする、 ② 支援内容を正しく理解しようとする (→ 具体的には、ちょっとでも分からないことがあれば質問する、助言に対してどう理解したのかを自分の言葉に置き換えて確認する 等)、 ③ 約束を守る、守れない場合は事前に連絡する ・・・です。

「強豪校タイプの事業者」 には、このような 3つの行動が共通して見られますね。

補足すると、 ①は、基本中の基本、、、支援では大変多くの情報を伝えるため、全て頭に残すことなんて不可能 ・・・メモを取らない内容は、2週間もすれば全て忘れるでしょう、、、こうしたことを理解(意識) して、本当に成果につなげたいと思っている人は 必死にメモを取っていますね。

②は、正しく理解していなければ正しく行動できませんし、分かったつもりでいても行動に移す際に分からなくなってしまうこともありますので、、、理解を深めなければ成果につながらないことを理解(意識) している人は、必ずその場で正しく理解するよう努力していますね (→ そして、正しく理解したことをきちんとメモします)。

③は、継続的に支援する際に見られるのですが、、、当日になって、前回出した課題をやっていないということがあります。 事前に連絡があれば、課題を変えるなどの対応ができるのですが、、、こうした場合、支援が足踏み状態になるため 一向に成果につながりません。 加えて、関係者全員で決めた課題(=約束) ですから、、、厳しい言い方ですが、約束を一方的に破る人は信用に値しません (→ そう見られていることにも気付いていないのでしょう)。 「強豪校タイプの事業者」 は、約束は基本的に守るし、守れそうにない場合は 事前にお詫びと状況説明をされますね。

練習内容自体にそれほど違いはなくても、取組姿勢や意識の違いで 「強豪校」 にもなれば 「弱小校」 にもなる のと同じで、、、支援(助言) 内容自体にそれほど違いはなくても、取組姿勢や意識の違いで 「ドンドン成果につなげていく事業者」 にもなれば、「全く成果につながらない事業者」 にもなるのです。

(おわり)

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