度々訪れる仕事先で、どうしても気にかかっていることがあります。

なぜあの人は挨拶をしないのだろうか・・・。 最初、なんだか嫌われてるのかなと思いました。 でも、ちょっと見ていると、誰にも挨拶しないんですよねー。 いつも不機嫌というのか、偉そうというのか・・・。

挨拶しないではなく、正しくは無視です。 会釈をしても無視。 声を出して挨拶しても無視。 誰に対しても無視、無視、無視・・・(笑)

まあ、私の方は外から訪れる立場ですから、無視されようと嫌われていようと きちんと声を出して挨拶をしていますが、毎回その人の脇を通る度に悲しくなります(涙)

そもそも、なぜ挨拶が必要なのでしょうか?

改めて尋ねられると、答えるのが難しいですね。 答えに窮すると 「人として・・・」 なんて言ってしまいそうですが、、、あながち間違いとも言えないように感じます。

根本的には、仲間であることの証(敵でないことの証) ということが挙げられます。

人は古来より、集団(群れ) を作って生きてきました。 そして、その集団が生き残るには、集団の結束を強め、あるいは、集団に害をなしそうな者を積極的に排除することが求められました。 そのときに用いられる重要なツールが 「挨拶」 です。

ということは、挨拶を無視する = 敵意を表したということになりますね(笑)

他にも、基本的にお仕事でその場所にいるのですから、外部の人に対しては、その会社・組織の看板を背負った応対が求められるということが挙げられます。

ということは、挨拶をしない = 会社ぐるみで無視したということになります。 しつけのなっていないだけでなく、非礼極まりない会社と受け取られても仕方ないですね(恥)

プライベートな時間はご自由にどうぞ。 でも、仕事に従事している間は、組織の・会社の一員としての行動をされた方が良いかなと思います。 そして、上役の方は、部下がどんな応対をしているのか、じっと見ていただいた方が良いかなと思います。

挨拶さえもできない人(会社)は、「一事が万事」 と思われますので ご注意を。