温故知新・・・

私が社会人に成りたての頃、表面的なことは教えてくれましたが、どうやったら簡単にできるのか、どうやったらミスしないのかなどなど、いわゆるノウハウ的なことは教えてくれない時代でした。 そうしたことは、先輩のやっていることを見て覚えろ、自分で考えろ・・・そうした環境の中で育ちました。 (私と同じ 40代の方はみんなそうかな? と思います)

例えば、表計算ソフトで資料作成する業務を引き継いだ 新人の頃の話。

先輩から 「俺がやることを見てろ」 と言われ、「これはこうであれはああで・・・」 とつぶやきながら作業すること数分、「引継終了」 と書類を渡される、、、ショートカットを駆使して キーボード操作のみの素早い作業ですから メモを取る余裕もない(苦笑)  「もう 1回やるぞ」 と言われたので 必死になって見る、、、おぼろげな記憶を頼りに自分でやるけど上手くいかない(そりゃそうだ・苦笑)  試行錯誤しての泣きの一回はやってくれるけど、それでもできないと 「ちゃんと見てないだろ」 と厳しく怒られる・・・。

一事が万事こんな感じで、やっている所を見せるだけで具体的に教えるということはせず、今思い起こしても相当厳しい先輩ではありましたが、、、見て覚える・自分で考えて覚えるという 「仕事の覚え方(身に付け方)」 を徹底的に叩きこんでくれた優しい先輩でしたね。

今そんなことをしたら、下はついてこない・すぐに辞める なんていう時代になってしまいましたが、、、数年後の中核的な社員やリーダー社員を育てるという観点で考えれば、今の懇切丁寧に教える教育方法が良いのか、昔の厳しい教育方法が良いのか、、、どうなのでしょうかね? 特に、リーダーが育たないと嘆いている経営者は、そうしたことも一度考えてみてはいかがでしょうか。


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