できないのにその仕事(業務) に固執し、時間を掛けた結果 さらに事態を悪くしてしまう ・・・ 支援をしていて たまに見かける光景です。

その人は、自分の立場を守ろうとしているのか、意地になっているのか、できる人に頼む(お願いする) ことができないのか、まあ その全てなのだろうと思うのですが、、、正直にいえば組織にとっては大迷惑。

結局は誰かが尻拭いすることになりますが、、、早く渡してもらえればリカバリーもできるでしょうが、事態が悪化した後ではリカバリーしきれずに損失を出すこともあるでしょう。 今回の案件では、時間を掛けるだけで何もしなかった結果、事態が悪化して複数の社員が辞めてしまうという大きな損失を出してしまいました。

できないことを抱え込んだ結果 どのような事態が引き起こされるのか、、、仮にも責任者なんだから分かりますよね???

危機に直面したときに、行動できずにただ傍観するだけの責任者は、解決できなかったらどうなるのか想像できないような責任者は、組織にとって大きな損失を生み出す恐れのあるリスク要因です。

そうした責任者を任命したのは その上司(経営者)、、、「任命責任」 のある人が適切にリスクマネジメントをしていなければ、組織として大きな代償を支払うことになりますので、皆さまもくれぐれもご注意を。