情報番組などテレビではよく見ているのですが、ついに私にも 架空請求のメールが来ました。 これだけ騒がれているのに、今まで一度もなかったのですよね (煩わしい営業電話・メールは来ますが・笑)

メールの文面からは全く身に覚えのない、想像してもそのようなことはあり得ないという内容だったため 架空請求だと思いましたが、見た瞬間はドキッとしたのが正直なところ・・・。

メールの送り主を検索してみると、実在する団体でしたし(→ 実在する団体をかたった詐欺が多いそうです)、文末に 「個人情報を悪用する手口も見受けられますので、万が一身に覚えのない場合でも早急ににご連絡ください」 という 引っかかりそうな文言も書かれており、電話する人もいるだろうなと思いました。。。

私が最初に怪しいと思ったのが、メール送信者のアドレスがないこと。 メール送信しておきながら自分のアドレスは隠すというのは、真っ当な仕事をされている方ならばあり得ないですよね。 そして、ネットで電話番号を検索しても その会社のホームページが出てこないこと ・・・ 大体これでクロです。

あと、冷静に考えてみれば、いつ、どのような内容で、いくらの料金が発生しているのかなどの具体的な請求内容が書かれていないにも関わらず、「翌営業日にご連絡頂けない場合は法的手続きに・・・」 という乱暴なことはあり得ないですし、、、

「弊社は法的手続き、和解手続の代行を行っている調査会社です」 とありましたが、(調べてみたところ) 弁護士法の規定で、調査会社は法的手続きや和解手続のような法律的業務はできないそうで、この文言を使うのであれば、弁護士名を付して文面を作成しないといけません。 (仮に、弁護士名があったとしても、別途ネット検索などで調べた連絡先とメールに書かれている連絡先が合っているかの確認が必要です)

未だになくならない架空請求(詐欺) ・・・ 冷静に対処しましょう!