最近ちょっとはまっているのが 「東進ハイスクール数学担当 ・ 志田晶先生」 のお言葉。 youtube を見ては 「良いこと言うなぁ」 と感心しきりです。 中でも私が好きなのは、、、

「普段の勉強ってのは、 自分の数学の力を上げていくことが目的だから、答えだけ出すことにこだわっちゃいかん。」

「やったことがある問題を解けるってのは、数学じゃない。」

さて、経営改善には、「こうすれば必ず上手くいく」 という方法があるわけではありません。 同じ業種であっても、企業によって条件は異なります。 同じ企業であっても、時期が異なれば状況も変わります。

ですから、私たちは、あらゆる経験の中で思考を鍛練し、地力を付け、そして、経験したことのない問題に取り組み、答えを導き出すということが求められます。

正に 「志田語録」 がピッタリ当てはまる職業なのですよね。 逆に言えば、すぐに答えを欲しがる人は、経営改善に向いていないといえますね。

ところで、2005年 頃から徐々に、各地の小・中・高校で 「考えさせる教育」 が始まっています。 つまり、「考えることで地力を付ける」 ということを学んできた子供たちが成長し、そろそろ社会に出てきているということです。

もう少しすると、急激に経営改善が進むかもしれませんね。