最近、山手線に乗る機会が多くあります。 そんな中、新宿駅が近づくといつも思い出す言葉があります。

「新宿で座れるのは当たり前。どの席を取るのかが重要だ。」

何かの格言でも、偉人の言葉でもありません。 いつだったか、誰かとした馬鹿話の一節です。 まあ馬鹿話ではあるのですが、今まで「座れる」のレベルで満足していた私よりも、ずっと高い目線で物事を捉えていることに、ある種尊敬の念をいだいてしまいました。

「一つの成果に満足せずに、さらに上を目指していこう。」

新宿駅で座るたびに、そんなことを考えてしまうのでした。