支援依頼を受けるとき、私は課題解決されるまで、何年でも支援を続けるつもりでお受けしています。 しかしながら、中には、支援継続は困難と判断して、こちらから支援打ち切りを申し出ることがあります。

もちろんレアケースですが、16年以上この仕事を続けてきた中で、3年に 1件くらいの割合でそうした事態が生じていますね。

継続困難と判断するポイントは、以下の 3項目、、、この内、全てに該当した場合、あるいは、1-2項目であっても 3回そうした状況になった場合は、打ち切りを検討するマイルールを定めています。 ・・・そうした状態になると、今後、良好な関係は築けない、支援の成果は期待できないからですね。

① 約束を守らない
典型的な例でいうと、時間と課題、、、例えば、特段の理由もなく支援時間に遅れる、次回までの課題をやってこないなど。 遅れたり課題がやれないこともあるでしょうが、それを事前に連絡しない、大したお詫びもない(それが悪いことだと思っていない) という人は、実は結構いますね。。。

② アドバイスを聴く気がない
例えば、アドバイスに対してやれない理由ばかり挙げる、あまりに反論が多い、、、特に、今後の展開で必要不可欠なことに度々そうした反応をされると、「じゃあ、自分で考えてやれば?」 と思ってしまいます。 こちらも事業者の思いに最大限配慮しながら、重要性や実現可能性を考えて提案しているので、「全部嫌なら、それ以外を提案してくれる専門家を探してください」 となります。 経験的に、自分に自信があり過ぎる方(過信に気付いてない方) がここに該当しますね。

(つづく)