まん延防止等重点措置がようやく解除されますね。

まあ、コロナが終息しない限り、特に行動を変えるつもりはないし、私自身そこまで影響あるわけではないのですが、、、オミクロン株の蔓延で延期されていた案件が、3件立て続けに再開決定されたのは嬉しいです。

今回の波は、以前に比べれば重症化する割合が少ないこと、春めいてきたことで気持ちも明るくなっていることなどから、まん延防止の解除によって、ある程度活発な消費行動につながるかなと期待しています。

その一方で、原材料やエネルギー(電気・石油等)の高騰により、価格を考えて商品・サービスを提供しないと、多売は見込めない商品環境の中では 「薄利小売」 となり、経営的に難しい状況となる懸念もあります。

そこで、やっていただきたいこととして、、、まずは商品・サービスごとの利益率、合計の利益率を把握し、どの商品・サービスが利益を出せるのか(出せないのか) を把握する。

そして、価格弾力性(消費者・取引先が反応する価格) を意識して、どれくらいまでなら値上げしても購入してもらえるかを考え、値上げする。

また、在庫リスクの少ないものはまとめて購入することで仕入を抑える、あるいは、仕入を抑えるべく代替品を探す。 さらに、特に補助金が活用できる設備については、早めに省エネ設備や省人力設備に入れ替える。

・・・などなど、できることはいくつかあるはずですので、対策を考えながら、需要と供給の両面で苦しいこの時期を 乗り切っていただければと思っています。