最近、初めてお会いする方へのヒアリングが続きました。 ヒアリングでは、具体的に掘り下げられた回答を聞き出すため、ご対応された方はさぞかし脳に汗をかいたことでしょう、、、ありがとうございましたm(_ _)m

例えば、数値について聞かれたとき、これは 分かっているかどうかだけの問題のため、分かってさえいれば、誰もが正しく言葉にして伝えられます。

では、方針を聞かれたときはどうでしょうか?・・・店づくりの方針、品揃えの方針、採用の方針、育成の方針、投資の方針…等々。 普段から考えていないと答えられないし、漠然としたものはあっても明確に意識されたものがないと、中々言葉にして伝えるのは難しかったりします。

では、デザインの良さや なぜその商品を選んだかなど、感性にかかわる部分を聞かれたときはどうでしょうか? ・・・これこそ、感覚的なものを言葉にするのですから、普段から考えているだけでなく、相応の言語化能力を持ち合わせていないと、上手く伝わるようには話せないものです。

・・・この辺り、結構掘り下げてヒアリングしたのですが、、、中々優秀な社員さんが複数いて、私としても とても勉強になりました。 上手く表現できないときに、「こういうことですかね?」 と意図を汲んで伝えると、「そうです!そうです!」 と喜ばれたり、、、結構楽しくヒアリングをさせていただきました♪

その中でも、言語化能力が特に高い方に、そうした能力の高さの背景にある部分を聞いてみたところ、、、普段から理由を考えて行動しているとのこと。

例えば、バイイングの際、感性だけで選ぶのではなく、「〇〇だから良い」 と明確に理由付けしたり、全体像を明確にして それに合致しているものから選んだり、、、感性が必要な仕事の中でも、常に論理的に考えるよう意識しているそうです。

話していて感じたのは、こうした言語化能力の高い人が上司だと、とても仕事がやりやすいし、自身の成長も早いだろうな・・・と、うらやましく思うのでした♪