「小規模事業者持続化補助金」 の公募が開まって早 3週間が経ちました。 早くから取り組まれている方は、提出資料の整理もそろそろ終わられている頃でしょうか。

さて、この補助金の公募要領は 76ページもあるため、目を通すだけでも大変、、、ということで、なんとなく見るだけで、しっかりと読まずに申請される方も多くいらっしゃるようです。

例えば、この補助金は、「地道な販路開拓の取組」 を主な対象としていますが、副次的なものである 「業務効率化の取組」 を主に考えられる方。 例えば、「販路開拓の取組」 はそれなりに考えて計画書を作成していますが、「それとあわせて行う業務効率化の取組」 は数行程度の漠然とした計画で申請しようとされる方。 ・・・残念ですが、不採択になる確率が高くなってしまいます。

公募要領をしっかり読んでいれば、防げることも多いのですが。。。

そこで、公募要領の読み方として、自分に関係のないページは取り除いてしまうことをお勧めします。 まずは、単なる様式の紹介のページは外す。 従業員を雇用する計画がないなら、そうしたことに関するページは外す。 買物弱者対策を考えていないなら、そうしたページも外す。 ページの途中に必要な項目がある場合は、必要のない箇所にペンで大きく×を付ける。 ・・・こんな感じです。

すると、多くの人は、最初の段階で 30ページ分くらいは取り除けると思います。

さらに、様式1 を作ったら、それに関する説明のページは外す(×を付ける) というように、進んだら外すことを繰り返していくと、公募要領が薄くなるにつれて、気持ちもドンドン楽になっていきます。 そして、本当に重要な箇所だけが最後まで残るはずです。 ・・・ということで、印刷したらホッチキスで綴じずに、クリップで挟んでおく方が使いやすいと思います♪

公募要領には、大切なことばかり書かれていますが、自分にとって全て大切かというと そうではありません。 76ページの厚さにひるむことなく、こうした工夫をしながら、自分にとって必要な箇所には きちんと目を通してくださいネ^^

~ 只今、小規模事業者持続化補助金の申請サポート承り中です ~