(つづき)

実は、経営改善に取り組むには、「手順」 を守ることが大切です。

それは、まず、経営環境を把握し、そして、問題の発見と課題の設定を行い、そうして最後に、解決策を検討して実行する ・・・という 3つの手順です。 しかしながら、多くの方が最初のステップを飛ばして、2つ目、あるいは、3つ目のステップから入ってしまうのですよね、、、

その原因としては、経営環境を把握することの重要性を理解していない、知っているつもりになっている、どのように把握すれば良いのか正しい方法が分からない、、、大きくはこうしたことがあるのではないかと感じています。

ですから、経営環境を把握するための正しい方法、つまり、「経営分析の手法」 を学びましょう! ということで、今回のセミナーを開催することになったのでした。 ちなみに、今年度はこうした動きが活発になっていて、経営分析の内容でのセミナー依頼を複数いただいています。

また、参加された方は実感されたと思いますが、こうした 「経営分析の手法」 というのは、自分で思いつくというものではなく、教えてもらわなければ(習わなければ) できない類のもので、しかも、本やインターネットで紹介されているものは、現場では役に立たないものも多いため、独学で成果につながるレベルで経営分析ができる事業者さんは非常に少ないのが実情だったりします。 (・・・今回お教えした手法の中でも、「よく教わる活用の仕方は大間違いなので要注意!」 というものもあったと思います)

ですから、こうしたセミナーがあったら 是非参加していただき、どのようなやり方があるのか、実際にどのように活用すればよいのか、生のセミナーで学んでいただきたいと思っています。

(つづく)