景気が悪い、財布の紐がかたい、円安が悪い、政治が悪いなどなど、現状の業績の悪さを外的な要因にする人って結構多いですよね。 しかし、実際には やるべきことをやっていない、努力していないなど、業績悪化は内的な要因にあったりするものです。

さらに目を凝らして見ると、本当に社内に敵がいたりするから困ったものです。

おおよそ、経営者が全てを把握できるような数名規模であれば大丈夫でしょう。 しかしながら、10名を超えてくる辺りから 危ないかもしれません。 社員が多くなるに従って分業体制を取らざるを得なくなりますが、経営者が感知できないところで 問題の芽がすくすくと伸びていることがあるのです。

大所帯になるに従って 多様な考えの社員が出てくるもので、それがいつしか経営者と現場社員との意識や行動にズレを生じさせ、気付いた時には手が付けられない状態となっていることがあります。

これは、はっきりいえば 経営者が組織を統治できていないことが問題なのですが、仲間とか信頼しているなどという安易な言葉に逃げていることが問題に拍車をかけているようにも思っています。

皆さまの会社は、経営者と現場社員との間にズレはないですか? もしもズレていたら、瓦解するのは一瞬ですので、、、ご留意ください。