先日の支援でのこと。 いつもと違ってお店に活気がないなと感じたため、現場リーダーに 「今日はなんだか静かな感じだけど、どうしたの?」 とさりげなく聞いてみました。

すると、「今日はお客様も少なく シフトも少ないのでこんな感じです」 との返答。 ・・・こりゃダメだ (私の心の声)。

お客様もスタッフも多ければ元気に笑顔で、少なければ元気なく静かに ・人によっては無表情で迎え入れる、、、もっといえば、挨拶もない状態も散見される というのは、一体どういう了見で売場に立っているのでしょうかねー(怒)

そもそも、沢山ある同業店の中から当店を選んでくれて、わざわざ足を運んでくれたお客様に対して、感謝と歓迎の気持ちを込めて明るく元気に気持ちを込めて迎え入れる・・・という理念に基づいた接客基準があったはず。

仮に、シフトが少ないのならば、一人ひとりがいつもの 1.2倍くらい元気に接客する・気を配るべきものを、「シフトが少ないのでこんな感じです」 というのはあまりに短絡的、、、お客様には 「シフトが少ない」 というこちらの事情は関係ないですからねー。

皆さまの会社では、自分たちの事情を全面に出してはいませんか?

お客様は、こちらの事情がどうあれ、その時 見て感じたことを評価するだけですからね、、、自分たちの事情を全面に出すと リピート利用に影響が出ますので、ご留意いただければと思います。