(前編より)

中々来ないので乗り換え経路を引き返してみると、売店の辺りを大容量カートを持ってキョロキョロしながら歩く外人さんご夫妻を発見!! 手を振りながら 「SENZANSEN、レッツゴー!」 と案内板を指すと、「オー」 と声をあげて笑顔でこちらに。 そして、一緒に構内を走りました。

なぜ走ったのかというと、乗り換えは十分間に合うのですが 大混雑するはずで、1時間以上立って移動は大変と思い、、、でも、単語と身ぶりで表現するのは無理と諦め、「私も山形に行くので案内する」 ということだけをカタコトの英語で伝えて 急ぎ誘導しました(苦笑)

そして、ホームに到着。 電車の行き先表示に 「山形」 とあったので、それを指さして、「ディス トレイン、YAMAGATA!」 と笑顔で伝えると、とても喜んでくれました。 少し離れた位置でしたが、座る席も無事に確保できて 笑顔でお別れ。 (一安心♪)

一息ついていると、外人さんが再び来て 何やら尋ねました。 今回は難しく、言っては違いを繰り返して分かったことが、「このチケットは使えるの? お金はどうすれば良いの?」 ということと、「なぜここで乗り換えしなければならなかったの?」 ということ。 お金が掛からないのは言葉で伝えられましたが、「スノー!」 と言いながら 身ぶりで物凄く雪が降り積もった状況を伝えたのには自分自身笑ってしまいました ^^;

仙台駅で乗り換えてから 1時間 40分ほどでやっと山形駅に、、、降り際、外人さんたちはとびっきりの笑顔で感謝してくれました♪♪ 一応、日本人として恥じない行動はできたでしょうかね(汗)

外人さんとの交流といえば、今までは道を尋ねられるくらいで、会話できなくても地図を指さしたり、単語を連発するだけで良かったですが、、、今回は 20-30分くらい交流があったので、英語が話せたら もっときちんと伝えられたのになー としみじみ思いました。 それと同時に、車内アナウンスも 駅構内の乗り換え案内も、日本語だけでなく せめて英語でも伝えるべきだなと感じました。 (何が起きてるか分からないのは不安ですからね)

数年前に比べて随分と外人さんが増えたように感じますが、これから東京オリンピックに向けて ますます多くなるのでしょうね、、、今までは、あまり海外とか興味もないので 外国語の必要性を感じませんでしたが、少しは話せるようになりたいなと思った 山形珍道中でした(笑)