テレビや雑誌などで占い師のコメントを目にすることがあります。 見聞きしていると、「今年は変化が大きい年なので、新しいことを始めるには適さない」 というような内容が多かったように思います。

もしも日本中の人が新しいことを始めなかったらどうなるんだろう・・・とツッコミを入れつつ、ふと思いました。

海が荒れている時は大物が釣れる・・・という考え方も。

変化が大きいことを危険と捉えて、より安全を保とうとするのが順張り的な考え方。 変化が大きいことを好機と捉えて、リスクを積極的に取りながら成果を得ようとするのが逆張り的な考え方。

これは、どちらかが正解ということではなく、自身の感覚にどちらがフィットするかなのだと思います。

私は、逆張り的な考えの方がフィットするのですが、実際には、最初は逆張りで考えて、その中で順張りの可能性を考えるというようなハイブリッドな思考パターンのように思います。

それと、以前、「ので」 という魔法のコトバについて書きましたが、「ので」 には気を付けなければなりません。 逆張り的に考えれば、変化が大きくてもリスク管理を適切に行えば新しいことを始めることも可能なのでは?・・・と思ってしまいます。 (もちろん、変化が大きく対応が難しいので、新しいことは控えようという答えもありだと思います。)

さて、皆様は、順張り的な考え方と逆張り的な考え方・・・どちらがフィットしますか?