2人以上で仕事をしていれば、必ず情報を共有する必要が出てきます。

ちょっとした立ち話、作業中の会話、メモや掲示板などでの伝言、メールでのやり取り・・・などなど、日常気軽に行えるものから、関係者が多くなるに従って 「打合せ・会議」 という形を取るようになっていきます。

しかしながら、この 「会議」 というものが曲者 ・・・ 正直にいえば、ほとんどの会議は意味のない、ムダな時間を費やしているように感じています。

欠席や遅刻・電話などの中座が当たり前で 関係者全員が揃わない参加状態、資料を眺めるだけで何も考えていない・メモさえも取らない・居眠りもするような参加態度、、、「会議」 を慣習や惰性で行っていたり、経営者や所属長の自己満足のために行っていませんか?

その会議が何の役に立っているのか? 会議に費やした時間(準備時間も含む) の分だけ成果が得られているのか? ・・・ そうしたことを もう少し真剣に考えた方が良いんじゃないかなあと感じることも珍しくありません。

ということで、私が継続的に支援する先には、実りの多い会議となるように 「会議体の再構築」 に取り組んでいただいています。

次回 中編から、実りの多い会議にするためのポイント をご紹介します。