昨日、新宿伊勢丹(敬称略) に行ってきました。 私にとって、伊勢丹(というか新宿伊勢丹)は №1 の百貨店であり、お客様として 学びの場として 度々訪れています。

昨日は、仕事もお休みで、ちょうど大きな 「メンズ催事」 が開催されていたため、絶好の機会と思い訪れました。 この催事は、普段メンズ館で見ることのない年配のベテラン販売員さんで占められているため、特に接客の仕方について大変勉強になります。

さて、私が紳士服店の接客レベルを推し量るために、いつもやっていることがあります。 それは、Yシャツのサイズ(在庫) の有無を尋ねるのです。

実は、私のサイズは 「40-88」 ・・・ 首が細く 腕が長い 完全イレギュラーサイズなのです(笑) ですから、既製品では滅多にお目にかかることはなく、私の知る限り、インポートブランドで1つ、ロードサイド店で扱うブランドで1つのみ ・・・ しかも、限られた点数しか作っていないという状況です。

それを踏まえた上で、このサイズがあるかどうかを販売員さんに尋ねるのです。

ニュアンスとしては、「中々ないサイズですが・・・」 とか 「もしかしたらあるかと思って・・・」 とか 「あちこち探してるんですけど・・・」 とか、ないのを前提として、とても丁重に 低姿勢で聞いています。

すると、多くが(6割以上)、「え!? そんなサイズないですよ!」 と眉間にシワを寄せた顔で、時には小馬鹿にするような言い方で、まあ感じの悪い応対をされます(笑)

次に多いのが(3割くらい)、「申し訳ありません、そのサイズは作っていません(企画がありません)」 と顔を歪ませた暗い表情で応対され、「なんか変なこと聞いてしまって申し訳ありません」 と、こちらも暗い気持ちになってしまいます(苦笑)

私の基準では、ほとんどのお店がアウトになってしまいます。。。

しかし、ごく稀に、質問を受けて 「中々サイズがないでしょうから御苦労されますよね」 と、私(お客様) の気持ちに寄り添う言葉を掛けてくれる販売員さんがいます♪

また、ごくごく稀に、「インポートを扱うお店ならあるかも」 とか 「ここでは扱っていないけれどこのブランドならあるかも」 というように、ないで終わらずに、私(お客様) にとって少しでも有益な情報を与えようとする販売員さんもいます♪♪

このようなお店なら、Yシャツがあってもなくても、また別のモノを買いに来たいなと思ってしまいます。 そして、新宿伊勢丹の 「メンズ催事」 では、このような販売員さんが そこここにいるのですよねー♪ (なので 毎回来ています)

しかし、、、ご関係の方が見ることがありましたら 一点だけ苦言をお伝えします。

昨日、「サイズお探ししますよ」 と声を出していた販売員さんを見かけたので、サイズを告げてお願いしました。 すると、、、眉間にシワをよせてチラッと棚を見ながら 「ええ? いやぁ・・・ないですね。40-86 ならありますけど。」 との応対。

とても残念です・・・。

一応、私も 「いつも ●●というブランドでこのサイズがあるので、在庫を見ていただいているのですが・・・」 と告げました。

その販売員さんは 怪訝な表情で 「そんなのないですよね」 と別の販売員さんに確認。 すると、、、「●●で少ないけど出しているので 倉庫見て来てください!!」 と叱られていました(笑)

「お客様の視点」 で応対ができていないと、大なり小なり お客様の感情を傷つけることにつながります。

今応対したお客様は、また来てくれると思いますか? ・・・それを常に考えて応対されると、より良いお店になるのかなと思います。