(つづく)

つい先日も、ここが最大のポイント!ということで、、、①この順番で考えること、②まずは箇条書き等でやりたいことを全て書き出し、そこから取捨選択する形で今回やるプランを作ること・・・と三度四度念押ししたのですが、、、

①教えた順番通りに考えず、②最初から今回やるプランを作成・・・と、最大のポイントを完全に無視する自己流でやってきた事業者がいました。

当然の結果なのですが、、、順番を守らなかったために論理展開が滅茶苦茶、プランは他にやらないといけないことあるよね? ・・・という見た瞬間にダメ出しが挙がる内容、、、1カ月もかけて何をやってきたのやらというのが本音です。

・・・こうした人に共通するのは、自分に自信がある人。

こちらから見ると、根拠のない自信、過信ともいえる状態なのですが、初めてのことに取り組むのになぜ教わった通りにやらないのか、なぜ最良のやり方を示しているのにそれをやれないのか、、、それくらい自分でできると思っているのですよね。

事業計画策定の研修やセミナーなどをすると顕著なのが、経験値の低い受講者の方が圧倒的に優れた計画書を作成します。

・・・それは、教わった通りに考え、教わった通りの手順で進めていくから。 まあ、教える側からすれば、こう作れば美味しい料理ができるよ!というレシピで教えているのですから、その通りに作ったら美味しい料理ができるよねという感じですね。

また、アレンジを加えて良い箇所と絶対にこの方法でなければダメという箇所があるのですが、、、後者の箇所でアレンジを加えたら間違いなく失敗・・・自分に自信のある人は、高確率でこうしたことをするよねという感じですね。

(つづく)