(つづき)

はっきり言えば、「創業塾」 では 受講者はお客様なので、そこまで厳しいことは言いません。 本来ならば、まず成功しないといったプランならば、起業を断念させるくらいの厳しさが受講者への優しさとなるのですが、、、「創業塾」 で脱落者を出すと問題となるため、間違ってもそうしたことはしません。

また、飲食店など ある程度ノウハウが確立している業種ならば、専門性の高いアドバイスを受けられる可能性は高いですが、、、特殊なノウハウが必要な業種では、専門的なアドバイスはほぼ受けられないと思った方が良いかなと感じています。

例えば、一般的に必要な事業資金と、アパレル業種に必要な事業資金では、資金に対する考え方が異なるため、、、アパレル業種では 2年程度で、資金不足で廃業せざるを得なくなるケースが多いです。 「創業塾」 では、こうしたことは教えてもらえないのだろうな・・・と 支援をしていて何度も感じています。 (きちんと教えないからこうなっていると、支援機関に苦言を呈したこともあります^^;)

受講者からすれば、専門家に支援してもらったのだから・・・と思うでしょうが、、、そうした変なお墨付き意識は持たずに、「創業塾」 とは一度切り離して、起業する業種の専門知識のある専門家に創業計画書をみてもらう(厳しいアドバイスをもらう)・・・といったセカンドオピニオンをご検討いただければと思っています。

コンサルティングオフィスKでは、アパレル関連業種全般、パン屋さん、洋菓子屋さんのセカンドオピニオンをお受けしております

起業前の厳しい言葉こそ、後々の窮地を回避することにつながりますので、、、くれぐれも 自分を甘やかさないようにしていただければと思っています。

(おわり)