英国の EU離脱問題ですが、3月29日の英国議会で離脱案がまたまた否決されました。 新たな離脱期限の 4月12日までに離脱案がまとまる目途も立っていない状況から、「合意なき離脱となる可能性が高い」 と世界がざわめきたっています。

議会は、政府案も、合意なき離脱も、離脱の中止も、国民投票の再実施も、様々な代替策を全て拒否していると伝えられており、ただ時間が過ぎていくだけの状態。 ・・・結局のところ、どうしたいのでしょうかね?

支援をしていても、こうした状況を見ることがあるのですが、、、特に、資金繰りに窮している事業者や再生に関わる支援で見られる 私の中での 「支援あるある」 です^^;

資金繰りに窮しているならば、支払期日までに資金を集めなければ倒産や訴訟となるのは明白。 大よそ、資金繰りに窮してからやれることは限られているため、いくつかの選択肢から実施策を選び、実行に移す、しかも、時間が限られているため、急ぎ実行することが求められているのですが、、、選択できない、選択しない、選択しても実行しない ・・・という経営者が多かったりしますね。

根拠なく楽観視しているのは論外として、色々と思うところがあって拒否していたり、フリーズしていたりする心情は理解できるのですが、、、いずれにしても期限が決まっているため、それを実行に移して結果を出さなければ先はないのですよね・・・。

人種や文化などに関係なく、追いつめられた時にとる行動は、多くの人に共通しているのかもしれませんね^^;;

さて、混乱の中、離脱することになると、様々な影響が心配されますので、、、1月の過去記事もご参照ください ⇒ https://consult-k.jp/colum/?p=12288